Jan 23, 2011

MS Moneyの後継を決める

Ogawa::Buzz: そろそろMS Moneyをどうにかしたい!!の続き。

結論から言えば、昨年末に移行作業を行って3週間ほどJumsoft Moneyを使っている。

まず最初に行ったのは、複数のMac用ファイナンスソフトウェアのエバリュエーション。以下の3つのソフトウェアをインストールし、人工的なファイナンスデータをCSVで作り、それを読み込ませて使い物になるかどうか確認した。

Squirrelは、3つのソフトの中ではインタフェースが一番よくできている。日本語化もちゃんとしている。だが、アセットデータを取り扱えない。家計簿を付けるだけならこと足りるが、株式や投資信託などを管理したい場合には役に立たない。また、データをQIFでエクスポートする際にカテゴリー情報をドロップしてしまうバグがあり、Squirrelで記録し続けてきたトランザクションデータを他のツールに移行する際に支障がある。私の試したバージョンでたまたまそういうバグがあっただけなのかもしれない。

Jumsoft Moneyは、Squirrelと違ってアセットが取り扱える。日本語化はされているが率直に言って邪魔になるくらいの出来。例えば、株式購入の際に「株数」を英語で「Shares」と言うが、日本語プロファイルではなぜか「配当」という訳が当ててあるという具合。まったく意味が分からない。日本語プロファイルを無効にして英語プロファイルで使うなら違和感はない。日本語プロファイルを無効にするには、/Applications/Money.app/Contents/Resources/Japanese.lproj を削除するか、適当な名前に変更すればよい。レポート機能がSquirrelに比べても貧弱だが、Squirrelのレポート機能もごく限定的なものに留まるので五十歩百歩とも言える。必要なレポート機能はExcelなど外部アプリを使って実現することにすれば問題にならない。

iBankは、Version 4だけの問題かもしれないがインポート機能が腐っている。CSVデータの日付フォーマットの処理に致命的なバグがあるとしか言いようがない。インポートできないので実際に動作確認できない。Jumsoft Moneyに一旦CSVを読み込んでQIFでエクスポートしたものをiBankで読み込んでもよいが、そこまでやる義理はない。

各アプリとも専用のiOSアプリがあり、Mac上のデータとの同期機能を提供している。現状どのiOSアプリも無線LAN経由で同一ネットワークにあるMacとiOSデバイスを同期する機能しか提供していない。このような条件下でMacとiPhoneを使わない私にとってはまったく実用性がない。

この3つの中では、私にとってJumsoft Moneyが唯一の選択肢となった。次回は本当にJumsoft Moneyに移行する方法について書く。

追記: 移行した後で気が付くのも間が悪いが、iComptaというソフトもあってこれがよくできている。アセットなどが取り扱えないのはSquirrelと共通なのだが、レポート機能がよくできている。Jumsoftが出力するQIFも問題なく読み込めるのでそのうち移行するかもしれない。

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