May 30, 2009

広島に行ってきました

水木金と会議で広島に行ってきました。高校の修学旅行以来なので約20年ぶりです。

会場は平和記念公園内でした。写真は隣りの平和記念資料館。丹下健三印。

こういう理念や観念を形にした公園というのは重苦しくて苦手だなーと私は思っていました。世界中からその理念を共有した人々が訪れる公園に果たして憩いというものがあるだろうか、モニュメントとしての意義が強過ぎるのではないか、と。

でもそれは部外者の杞憂でした。観光客や修学旅行生から目を転じると、近所の幼稚園の子供が遊びにきたり、老人が集まって将棋を指したり、猫が集まったりする、いたって普通の公園なのでした。

広島風お好み焼きも食べてきました。「うずしお」はカープファンの聖地的なお店なんでしょうか?カープ選手のサインがたくさん飾ってあり、プラズマディスプレイも設置されていたので、夜はスポーツバー的な役割を果たすっぽいです。

デラックス焼き。味は、えーと「おいしかったと書けば、おいしかったと記憶される」法則を適用させていただきます。おいしかった、と。おたふくソースを飲んでいるかのような味でした。

そうそうTwitterでもつぶやきましたが、初日に行った「夢や」という居酒屋が良かったです。酒の種類が全然ないので居酒屋としてはダメなのですが、特にお造りが良かったです。雨の中たまたま飛び込んだお店にしてはクリーンヒットでした。


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May 28, 2009

紙がなくなるのなくならないのって話

あまり真面目にフォローしていないのですが。

紙がなくなるかどうかはドラえもんに聞いてみれば良い。 (Junnama Online (Mirror))

スモールライトとどこでもドアは絶対発明されないので安心してください。もし発明できたとしたらほぼ無限の大金持ちになれるので絶対販売されないです。

それはさておき、書籍のような偏った売れ方をする商品に関しては、流通コストより保管コストの方が支配的だと思います。書店にストックしておくコストが流通コストなのか保管コストなのか判別が付きにくいところですけど、広義の保管コストと捉えるならば。

個人的にはもう、月額固定で書籍や雑誌の包括的な貸し本サービスを立ち上げればいいんじゃねえの?と思っています。このシステムでは、出版社はある程度需要予測だけして出版し、ネットワークに放流するだけです。一方、顧客は定期的に問答無用で書籍・雑誌を押し付けられます(nicolaと仏教大辞典が一緒に送られてくる)。読んだらポストで返却すればよく(べ、別に欲しけりゃ返却しなくてもいいんだからね!)、返却された書籍はそのまま他の顧客に押し貸しされます。ちょうどTSUTAYA DISCUSなどでやっているモデルを新刊の書籍や雑誌にまで拡大して適用してしまえということです。顧客の負担するコストはいくらが適当で、出版社がどれだけのリベニューを得るのが適当なのかは分かりませんが、出版部数以上に広告の閲覧回数が期待できるので、通常の書籍・雑誌なみの対価は必要ないはずですよね。

このモデルは、言い換えると、ネットワークスイッチのパケットバッファ(流通システム)とクライアントPCのストレージ(顧客の本棚)に保管コストに負担させればいい、サーバ(出版社)やプロキシーサーバないしエッジキャッシュノード(書店)が負担する必要はない、ということです。スイッチのバッファも有限のリソースだろって?それはその通りですが、全国津々浦々のコンビニの返本の山を余裕で裁ける流通システムが、書籍やDVDを流通させたくらいでパンクするわけないっしょ?

これを本気でやると本当に手に入れる必要がある書籍(割合的にはかなり小さいものになることは私の本棚が証明しています)が手に入らなくなってしまう可能性があります。アマゾンを含めて「書店」が壊滅状態になるので、誰かがストックしていることを前提とした「譲渡」行為自体ができなくなってしまうからです。

そこで電子化なりオンデマンド出版なりの登場ですよ。

May 23, 2009

The Dark Knight

三軒茶屋シネマで今日から上映されていたので、700円払って観てきた。

この映画の肝は、Jokerの手練手管でHarvey DentがTwo-Faceに変貌することだけである。コインのメタファーはごく効果的だし、病室のシーンも特殊メイクのおかげもあって秀逸であると言っていい。最近のハリウッドのアクション映画の中では高評価されるのも頷ける。

しかしそれにしても長い。病室のシーンに至るまでの道のりのなんと長いことか。特に香港ユニットは完全な蛇足(最近のハリウッド映画にはこういうプロモーションを兼ねた撮影ツアーが付き物になっていて、もうプロダクションシステムの一部になってしまっているんだろう)。それに引き換え、Two-Face以降のエピソードのなんと少ないことか。

それでいながらHarvey Dent/Two-Faceをちゃんと描けていてるとは到底言えない。市長を狙ったジャンキーを尋問するところに至って、ようやくDentが狂気じみた正義漢であることが判明する。遅すぎるよ。Two-Faceのエピソードは逆恨み関係だけ。二者択一をせまるモンスターではなく小悪党でしかないあたりがカタルシスの弱さにも繋がっている。Dentに割り当てられたエピソードの数自体は多いのだから、これはもうエピソードの選択が基本的に間違っているとしか思えない。

ヒロインがアレなせいでサービスが足りない。お色気バカ女が必要。他の登場人物が賢く見えるという利点もあるし、始末に困っても札束やチャイニーズマフィアと一緒に燃やせばいい。全然後腐れない。

May 19, 2009

鍋でご飯を炊く (2009年春)

どうも「鍋でご飯を炊く」というキーワードでこのブログに訪問される方が多いようなので、このエントリーでは、2009年現在、我が家でどうやってご飯を炊いているのかを説明しておきます。

用意するものは2つ。計量カップと鍋です。

計量カップは昔使っていた電気炊飯器の付属品でも、100円ショップで買えるもの(ただし180ccを計量できるもの)でも構いません。

鍋も基本的には何でもいいのですが、我が家では炊飯機能付きのガスコンロのオプションとして売られている炊飯鍋を使っています。

この鍋が優れている点は2点。炊飯用の鍋なので内側に水量の目盛が切ってあること、文化鍋のようにカエシがあるので吹きこぼれる心配がないことです。この記事を書いた時点でAmazonで4,000円弱の値段がついていますが、これは亀印などの本格的な文化鍋や圧力鍋に比べて割安感のある値段です。また、炊飯用土鍋は用途が限られますが、この鍋はただのフッ素加工の汎用鍋なのでパスタ類を茹でたりするのにも流用可能です。ただし、フッ素加工の耐用年数には留意する必要があるかもしれません。どの程度ストレスを与えるかにもよりますが5〜10年くらいは持つでしょうか。安鍋と割り切って使った方がよいです。

さてこの鍋を使ってどうやってご飯を炊いているかというと、いろいろ試した結果、かなりシンプルな手順に落ち着きました。

  1. 米研ぎ
    鍋で米を適量研ぎます。フッ素加工なので鍋に押し付けずに両手で軽く擦り合わせて研いだ方がいいです。ザルを使ってもいいですが後で洗うのが面倒なので私は使いません。注意点は、浄水器があるなら最初から浄水器の水を使うことと、最初の水でなるべく手早く多くの糠を落とすこと。乾燥した状態の米が一番水分を吸収しやすいためです。最初の水を捨てたら、2,3回軽く洗い流して、水を目盛の位置まで入れます。
  2. 吸水
    吸水のために放置します。30分〜1時間というのが定説ですが、15分で十分です。
  3. 沸騰するまで加熱
    鍋をコンロにかけて強火で加熱します。中途半端な強火ではなく最強にするのがポイント。炊飯時間を最短化できます。
  4. 弱火で加熱
    やがて沸騰して吹き上がってくるので弱火にします。そのまま、11分間待ちます。この「11分間」という値は綿密な実験を重ねて見つけ出したもので(嘘です)、うちのキッチンタイマーはデフォルトで11分にセットされています。気持ち中弱火にするとおこげ気味に仕上がるのでお好みで火力調整してください。
  5. 蒸らし
    タイマーがなったら火を止めてコンロから下ろし、10分程度蒸らします。つまり、何もしないでおかずでも作っていてください。蓋は絶対取ってはいけません。
  6. 出来上がり
    鍋から直接、またはお茶碗によそって食べます。余った分はどんぶりに移して冷ましてから冷蔵、または適量ずつラップでくるんで冷凍します。おひつがあればなおよいですが、使い物になるおひつは結構な値段するのでここでは割愛します。

追記: 2013年3月時点でも上記と同じ鍋、やり方で炊き続けています。鍋のテフロンはかなり剥げ落ちてきていますがまだ使えます。

May 18, 2009

Bloggerへの移行を完了しました

Movable TypeからBloggerへの移行を開始して約三週間、ようやくすべてのエントリーを移行し終わりました。一日50件ずつですから、18,000件もあれば一年かかってしまう計算です。mt2bloggerの実用性は限定的ですね。

早いとこGoogleにインデックスしてもらうために、Google ウェブマスター ツールにサイトマップを登録してみました。

Bloggerでは、以下のようにフィードURLにパラメータを与えると、投稿日順に500件ずつAtomフィードを取り出すことができます。

  • http://hoge.blogspot.com/feeds/posts/default?orderby=published&max-results=500&redirect=false
  • http://hoge.blogspot.com/feeds/posts/default?orderby=published&max-results=500&start-index=501&redirect=false
  • http://hoge.blogspot.com/feeds/posts/default?orderby=published&max-results=500&start-index=1001&redirect=false
  • ...

なのでこれを必要なだけサイトマップとして登録してやれば、すべてのエントリをクロール対象として登録することができます。

May 16, 2009

ハラカラ。 @ 三軒茶屋

私の通勤途中に「ハラカラ。」というハンバーガー屋ができていたので行ってみました。元々チャカティカというカレー屋兼カフェ兼雑貨屋みたいなお店(下北沢に姉妹店がある)があった場所です。

実は店主の方はアメブロでブログ(脱サラリーマン 真のグルメハンバーガー店 三軒茶屋開業日記。)を開設されています。どういうお店になるんだろうと思って、開店前からちょくちょくウォッチしていました。

店の前に千葉ロッテの成瀬と唐川から贈られた鉢植えが飾られていました。

上の写真はお店の看板メニューのアボカドバーガー。

バンズもパテもおいしかったです。「グルメバーガー」ってこういうものなんですね、へーって感じです。塩分も油分も抑えられているのですんなり食べられるし、冷えても肉の旨味がありました(むしろ温かい状態ではバンズが相対的に重く感じられ、冷えた状態の方がバランスがよいくらい)。

ですが、今のままなら私はもう一度食べに行くことはないです。

まず高いんです。単品で(確か)1,050円。通常のハンバーガーでも850円。そうちょくちょくは食べられないお値段ですよね。それに加えて単品では野菜が全然足りなくて、肉パテ以外の具が寂しいということです。…というか、もうもっとはっきり言っちゃうよ、「レタスにトマトの切れっぱしってどこの安居酒屋だよ、貧乏くさいんだよ」ってことです。パテがメインなんだというお店の意志の現れだという捉え方も可能かもしれません。実際パテとバンズはかなりおいしいですし、ハンバーガーとして食べるときに野菜が邪魔なのも理解できないわけではないですから。しかし、結局は栄養的にターキーのサンドウィッチと大差ないか劣るものを、割高な価格にも関わらずグルメだなんだと理由をつけて繰り返し消費するというのは、私の嗜好に徹底的に合わないです。「一度行ってみてもいい」止まりです。

そうした食に対する対価ということは一切度外視して、「週末の少々贅沢なつまみなんだよ、自分へのご褒美なんだよ」と開き直ってみせるにしても何かもの足りません。少々のことで貧乏くさいという印象を持たれてしまうくらいに、お店と商品とサービスに訴求力やキャラクターが不足しているということなんだと思います。プレートが運ばれてきても別に何のサプライズも演出もない、マスタードもハインツの廉価品(マスタードなどの調味料は重視しないという立場なのでしょう)、アルコール類の品揃えもこだわりがない(どこにでもあるハートランドか何かしかない)、ホールスタッフの仕事も不慣れのためか平均以下、内装の趣味は悪くはないが狭さを考えるとやや凡庸に感じられる、BGMも感心しないとなれば、三軒茶屋一円の列強カフェを相手に戦果を上げるのは難しいように思います。とりあえず、私はFUNGO三宿店でFish and ChipsをつまみにAnchor Steamを飲むことを選びますが、どうやって私の足をこの店に向かわせますか?

いろいろ書きましたが、できたばかりのお店なので、これからどんどん良くなって三茶住民に愛されるお店になる余地は十分あると思って、生暖かい目で見守って行きます。

May 14, 2009

NECが京速から撤退

今日一番のニュースはやはりこれですよね。

率直な物言いをすれば、NECが撤退したことは京速プロジェクトにとっては良かったのではないかと思います。全体構成がシンプルになります(というか元々NHが抜けても平気っぽい構成だという話も聞きます)。本当はもっと早い時点で撤退を決断していれば誰も不幸にならずに済んだのは事実でしょうが。万が一、今回撤退したのが富士通だったとしたら、京速のプロジェクトとしての意義くぁwせdrftgyふじこlp

それにしてもLinpackだけは必死こいてペタクラスのスコアを出すとしても、ベクタを期待していたアプリケーション分野の人たちはがっかりかもしれません。京速におけるベクタノードの比重はさほど大きくなかったのでそんなに影響はないと思いますけどね。あと本当にNECはこれからどうするんでしょうね…。我が国の伝統芸能でもある「国産三社で」メソッドがもう見られなくなってしまうんですかね…。

May 11, 2009

Google Code Hostingを物置にする

Blogger単体では基本的に外部ファイルを持てません。どういうことかというとページにJavaScriptやスタイルシートを追加したい場合、テンプレートにべた書きするか、外部のホスティングサービスにファイルを置いて参照するかしなくてはならないということです。

Ogawa::Buzz: レンタルサーバを「捨てる技術」で書いたようにTracサイトをGoogle Code Hostingに移行したので、ついでにこうしたブログ関係のファイルもsubversionリポジトリに置いてGoogleにホスティングしてもらうことにしました。もちろん、パスワードが含まれたPHPプログラムなどを間違って置かないように。

http://ogawa.googlecode.com/svn/blog/

ここで問題になるのは、ファイルのMIME-Typeです。デフォルトではテキストファイルはおそらく全部text/plainになってしまうため、大抵のブラウザはHTMLファイルをレンダリングせずにそのまま表示しようとします。また、FirefoxのようにスタイルシートのMIME-Typeを検査するブラウザではCSSファイルを読み込んでくれないはずです。この振る舞いはコードリポジトリの公開には向いていますが、Webコンテンツ(の一部)の配信という目的には合致しません。

ですが、そこはsubversion。ワーキングコピーのディレクトリでこんな感じに実行してやれば済むだろうと思ってやってみると、OKでした。

$ svn pset svn:mime-type text/html `find . -name '*.html' -print`
$ svn pset svn:mime-type text/css `find . -name '*.css' -print`
$ svn pset svn:mime-type application/javascript `find . -name '*.js' -print`
$ svn ci
...

試しにヘッダを見てみると、ちゃんとETagやLast-Modifiedも付いてきていい感じですね。

$ HEAD http://ogawa.googlecode.com/svn/blog/stylesheet.css
200 OK
Connection: close
Date: Mon, 11 May 2009 08:34:28 GMT
Accept-Ranges: bytes
ETag: "645//blog/stylesheet.css"
Server: Apache
Content-Length: 967
Content-Type: text/css
Last-Modified: Mon, 11 May 2009 08:11:20 GMT
Client-Date: Mon, 11 May 2009 08:34:29 GMT
Client-Peer: 72.14.203.82:80
Client-Response-Num: 1

どうせsubversionなので、~/.subversion/configに下のように追加しておけば、新しくファイルを追加したときにsvn:mime-typeを自動的に設定してくれるようになるはず(試してない)。

[miscellany]
enable-auto-props = yes

[auto-props]
*.html = svn:mime-type=text/html
*.css = svn:mime-type=text/css
*.js = svn:mime-type=application/javascript

もちろんこういう使い方はGoogleの意図したところではないのでしょうが…。

YooouuuTuuube This!

YooouuuTuuube用のブックマークレットを作りました。

YooouuuTuuube This!

上のリンクをブックマークしておくと、YouTube閲覧中にいつでもYooouuuTuuube化できます。サイズ・アスペクト比などはお好みで変更してください。

やっぱり、Michel Gondryいいわー。

http://www.yooouuutuuube.com/v/?rows=24&cols=18&id=T71HikKux_E&startZoom=1

May 8, 2009

feed-tagcloud-appengineのI18N化

GoogleガジェットってインタフェースをI18N化できるようですね。

ガジェットと国際化 (i18n) - ガジェット - Google Code

というわけでOgawa::Buzz: feed-tagcloud-appengine: フィードからタグクラウドを生成するためのAppEngineアプリで試してみました。

ちょっとは直感的になりました?

使い方は以前とまったく一緒です。

Add to Google

May 5, 2009

feed-tagcloud-appengine: フィードからタグクラウドを生成するためのAppEngineアプリ

フィードからタグクラウドを生成するためのGoogle App Engineアプリを作りました。

http://feed-tagcloud.appspot.com/json?url=feed_url

のようにフィードURLを指定してGETすると、

{"Movie":1,"JR":1,"Livedoor":1,"Book":1,"cat":3,"TV":1,"NHK":1,
"subversion":1,"Automobiles":1,"Train":1,"Baseball":2,"MovableType":6,
"sancha":5,"Buzz":1,"Microsoft":3,"Macintosh":3,"Google":6,"Office":3,
"Money":1,"Dragons":2,"API":1,"Hatena":5,"Blogger":7,"FeedBurner":3,
"AppEngine":5}

のように、フィードの各エントリのタグ情報を集計して、JSON形式で出力します。あとは適当なJavaScriptコードを書いてレンダリングするだけです。フィードは一時間キャッシュします。試していませんが、AtomでもRSSでもいけるはずです。あ、タグやカテゴリーが付与されていないフィードを食わせても意味ありません。

ここからが本題。

何のためにこれを作ったかというと、フィードからタグクラウドを生成するGoogleガジェットを実現するためです。

Add to Google

上のリンクをクリックすると、下のように確認画面が表示されます。

「Googleに追加」してやると、iGoogle上にタグクラウドを表示できます。

デフォルトでこのブログのタグクラウドが表示され(てしまい)ますが、設定を変更すれば、フィードURLやソート順、フォントサイズなどが設定できます。

このガジェットは(正直iGoogleに追加してもあんまり意味はなくて)このページの右サイドバーに表示されているように、Bloggerのサイドバーなどで使うと便利なガジェットです。というか、そのために作りました。

Bloggerの「ガジェットを追加」画面で「独自に追加」という項目を選択してください。

「http://feed-tagcloud.appspot.com/」というURLを入力して「追加」すれば使えます。

細かい設定はiGoogleの場合と同様に変更できます。

タイトル
タイトルを入力します。
高さ
ガジェットの高さをピクセルで指定します。デフォルトで200ですが、タグの数に応じて適当に変更しましょう。
Feed URL
フィードのURLを指定します。blogspotでホスティングしている場合「http://blog-name.blogspot.com/feeds/posts/default」というURLになるはずです。「http://blog-name.blogspot.com/feeds/posts/default&orderby=published&max-results=100&redirect=false」などとオプションを付けてやると最近100件のポストを対象にすることができます。オプションについての詳しい情報はDeveloper's Guide: Protocol - Blogger Data API - Google Codeを参照。
Tag base URL
タグの表示ページのベースURLを指定します。blogspotなら「http://blog-name.blogspot.com/search/label/」などと指定します。MTなら「http://blog.example.com/mt/mt-search.cgi?blog_id=X&tag=」などと指定すればOK。
Order By
「Tag name」を指定するとタグ名の昇順、「Count」を指定するとタグの頻度の降順で表示します。
Algorithm
フォントサイズの計算方法を指定します。「Linear」を指定すると頻度から線形補完し、「Logarithmic」を指定すると対数補完します。
Link Color, Background Color
リンクの色、背景色を指定します。
Min font size, Max font size
タグ表示の最小フォントサイズ、最大フォントサイズをptで指定します。

実はほとんど同じ機能を提供するガジェット(Sachin's Tech Place: Dynamic Label Cloud Gadget)が既にあります。Bloggerユーザでは、こちらを利用している方が結構多いかもしれません。ただし、IE8でエラーになって表示できない、最新のgadgets.* APIを使っていない、好きなようにカスタマイズできないなど、いくつか不都合な点があります。

feed-tagcloud-appengineは、IE8でも問題なく表示でき、gadgets.* APIを使っており(そのせいでGadgets Directoryに登録できないのですけど)、タグクラウドのソートができます。また、JSONのインタフェースが切ってあるので、それを利用してカスタマイズしたガジェットを作ったり、ガジェット以外から利用したりすることもできます。

ソースコードは例によってGoogle Codeに上げてあります。

feed-tagcloud-appengine - Google Code

May 2, 2009

GRAN TORINO

アメリカの良心と呼べる映画に何年か一度遭遇する。これがその映画。

映画『グラン・トリノ』オフィシャルサイト

まだ観ていない人も多いと思うけど、観賞後の最初の私の感想は、つまり主人公はアメリカ、アメリカ人だってことだ。この映画にオスカーを与えないとしたら、そんな「アメリカの賞」にはきっと意味がないだろう。

戦争を始め、自動車を作り、ずっと作り続けてきたのでそこそこ資産(工具=工場=生産設備)もあり、人種偏見を隠そうとせず、周囲から疎まれ、かと言って宗教におもねることもできず、気まぐれに(しかし自らの振る舞いが招いた結果でもある)マイノリティを引き受けたものの、守ることもできず、良かれと思って行使した武力・暴力がむしろ悲惨な結果を招く、そんな国、アメリカ。

物語では、そんなアメリカを象徴してきた主人公が死期を悟って一人の男に戻り、すべての落とし前をつけ、次の世代に希望を託す。陳腐と言えば陳腐な物語だが、ちゃんと落とし前をつける国であって欲しい、次の世代こそより良いアメリカを築いて欲しい、というアメリカ人特有の素朴で楽観的な願望が表現されているように思えて、妙に腑に落ちる。この陳腐な物語が、イーストウッド本人の「俳優としての死期」にも符合している点も余韻として心に残る。

「映画」として観ると、この作品はやはり予算が足りていなかったように思う。ほとんどのシーンで適切なカットが撮られていて安心して観ていられたが、隣人が町中で黒人二人組に絡まれる場面は危うかった。あのシーンを映画的なシーンとして描くためには、関係者以外の第三者の視点のカメラが必要だった。あとはほとんど唯一の映画的なシーンだったはずの落とし前の場面。やはりカメラが足りていないために相手から見た主人公のカットがほとんどなかった(視点はずっと主人公の近くにあった)。臨場感に欠けてしまったし、観衆は建物の構造も理解できなかった。これらの点を除けば、十分と言ってよい出来だと思う。

それにしても六本木ヒルズで観たんだけど半分も席が埋まっていない。いったいどういうことよ?

May 1, 2009

レンタルサーバを「捨てる技術」

ここのところ、レンタルサーバや自宅サーバはつくづく「レガシー」だよなと思うようになりました。我々は普段、何の気なしにレンタルサーバや自宅サーバにデータをロックインしていますが、そのたびに次から次へと提供される新しいサービスを利用する機会を無意識に失っていっているのではないか、こうしたサーバに支払う対価以上に機会の喪失という対価を支払っているのではないか、そんな疑念が頭をもたげてきたのです。

「サーバ買ったり借りたりしたら負けかなと思う」(AA省略)

さて。そういうわけでブログのBloggerへの移行を開始したところ(一日50件のペースでスローに進行中)なのですが、一方でhttp://code.as-is.net/ でサービスしていたSubversionとTracも外部のホスティングサービスにアウトソースすることにしました。

よくよく利用ケースを考えてみると、レンタルサーバでホスティングしていたSubversionやTracのうち、オープンなものはOSS向けのホスティングサービスを利用しても何の問題もありませんし、クローズドなものは手元の仮想マシンや実マシンでホスティングすれば十分で世界中からreachableになっている必要もありません。そういうわけでオープンな部分に関しては、今流行のgithub…じゃなくてGoogle CodeのProject hostingに任せることにしました。

ogawa - Google Code

どういう手順で実現したかというと、

  1. SubversionのリポジトリをGoogle Codeにsvnsyncで流し込む (Project Hosting on Google Code FAQ: How do I import an existing Subversion repository?)
  2. TracのWikiページをtrac-admin wiki dumpする
  3. 2.でダンプしたものをhttp://ogawa.googlecode.com/svn/wikiに流し込む (Project Hosting on Google Code FAQ: How do I edit a wiki page directly through subversion?)
  4. 2.でダンプしたリストからTrac wikiとGoogle Code wikiを対応づけるリダイレクトの設定をする

という厄介と言えば厄介ですが、straightforwardな作業だけで済みました。残っている作業は、Google Code wikiの文法に合わせて(基本的な文法は同じです)wikiを修正することだけです。

結果的に私が借りているレンタルサーバの処理のほとんどがリダイレクトになってしまいました。

が。忘れてはいけません。このリダイレクト処理ももちろん、Google App Engineにホストさせることができるのです。

はてなブックマークAtomAPIのPostURIのレスポンスがおかしい

はてなブックマークAtomAPIに何か変更があったのでしょうか。PostURIにPOSTしたときのレスポンスのEditURI(レスポンスのLocationヘッダや<link rel=service.edit>タグで与えられます)が相対URL(atom/edit/XXXX)になってしまいます。以前は「http://b.hatena.ne.jp/atom/edit/XXXX」という完全なURLが返ってきていました。Locationヘッダにはabsolute URIを返すことがRFC2616に規定されていたはずなので、この仕様変更はまずいですね。

konazeさんのAddToHatenaBookmarkプラグインを修正(追記:HatenaBookmarkerも同様) - NOBODY:PLACE - MUTTERの指摘もこの問題への場当たり的な対処法の一つと言えますし、私自身も最近、hatena-bookmarker-appengineで不本意ながらad hocな変更を施しています。

というわけで、はてな関係者で対応してもらえることを期待しています。私が以前書いたプラグインについてはad hocに対処するかもしれませんが、どちらかと言えばはてなの対応を待ちたいと思っています。

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