Jul 20, 2009

長瀞で鮎めしを食べた

「鮎めし」というものを食べてみたいということで思い立って長瀞 (ながとろ)に行ってきた。渋谷から湘南新宿ラインの高崎線系統に乗って熊谷まで行き、そこから秩父鉄道に乗り換えるだけなので比較的安楽な道程だ。

長瀞駅。関東の駅百選に選ばれているのね。

秩父館の丹一の鮎めし。二人前注文したら炊きたての鮎めしが鍋ごと出てきた。旨いけど多過ぎるよ。

長瀞ライン下り。夏休みに入ったばかりの日曜なのに比較的空いていた。水量もほどほどでスリル感はあまりないが、長瀞のアクティビティと言ったらこれくらいしかない。

さて、鮎めしの感想。確かに美味しい。鮎で出汁をとっているようなものだから不味くなりようがないわけだけれど。しかし、私はちゃんと調理された鮎雑炊の方が美味しいと思った。鮎めしの鮎は米と一緒に炊かれてしまうので、カスカスで味気なくなってしまうのだ。雑炊なら加熱時間が限られるのでこうはならない。鮎めしには鮎が丸ごと入っているので内臓の味も楽しめるという利点はあるのだが、それなら別に塩焼きを注文すれば済むことだ。

そういうわけで鮎を食べ慣れている人がわざわざ長瀞まで行くだけの価値はないと思った。鮎の塩焼きも火が通り過ぎだったし、そもそも鮎がアレではね。逆に愛川のこまやのクオリティがいかに高いかよく分かった (味噌汁を除いて)。

あとね、長瀞という看板に胡座をかいてる店が多過ぎだと思うんだ。特に丹一より川側にある見晴館はひどかった。鮎のコース料理にワカサギのフライを含めるという無定見ぶりには呆れるしかないが、もっと呆れるのはこの店はホールがまったく機能していないということだ。客席に案内されることもないし、客席についても座布団もないし、注文を取られることもまずない。だから料理が出てきて金を取られる心配もない。丹一だって似たり寄ったりで (地元の高校生が夏休みのバイトでやっているに違いない) ホール係の仕事がひどい。何もしない。何をするか教えられてもいないのだろう。揖斐川丘苑 (ボリュームに注意) のバイトの女子高生がいかに複雑で面倒な作業を (てきぱきとは言えないまでも) こなすかを考えると、もう天と地ほどの差がある。

「観光地クオリティー」ということについて改めて考えさせられた小旅行だった。

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