May 28, 2009

紙がなくなるのなくならないのって話

あまり真面目にフォローしていないのですが。

紙がなくなるかどうかはドラえもんに聞いてみれば良い。 (Junnama Online (Mirror))

スモールライトとどこでもドアは絶対発明されないので安心してください。もし発明できたとしたらほぼ無限の大金持ちになれるので絶対販売されないです。

それはさておき、書籍のような偏った売れ方をする商品に関しては、流通コストより保管コストの方が支配的だと思います。書店にストックしておくコストが流通コストなのか保管コストなのか判別が付きにくいところですけど、広義の保管コストと捉えるならば。

個人的にはもう、月額固定で書籍や雑誌の包括的な貸し本サービスを立ち上げればいいんじゃねえの?と思っています。このシステムでは、出版社はある程度需要予測だけして出版し、ネットワークに放流するだけです。一方、顧客は定期的に問答無用で書籍・雑誌を押し付けられます(nicolaと仏教大辞典が一緒に送られてくる)。読んだらポストで返却すればよく(べ、別に欲しけりゃ返却しなくてもいいんだからね!)、返却された書籍はそのまま他の顧客に押し貸しされます。ちょうどTSUTAYA DISCUSなどでやっているモデルを新刊の書籍や雑誌にまで拡大して適用してしまえということです。顧客の負担するコストはいくらが適当で、出版社がどれだけのリベニューを得るのが適当なのかは分かりませんが、出版部数以上に広告の閲覧回数が期待できるので、通常の書籍・雑誌なみの対価は必要ないはずですよね。

このモデルは、言い換えると、ネットワークスイッチのパケットバッファ(流通システム)とクライアントPCのストレージ(顧客の本棚)に保管コストに負担させればいい、サーバ(出版社)やプロキシーサーバないしエッジキャッシュノード(書店)が負担する必要はない、ということです。スイッチのバッファも有限のリソースだろって?それはその通りですが、全国津々浦々のコンビニの返本の山を余裕で裁ける流通システムが、書籍やDVDを流通させたくらいでパンクするわけないっしょ?

これを本気でやると本当に手に入れる必要がある書籍(割合的にはかなり小さいものになることは私の本棚が証明しています)が手に入らなくなってしまう可能性があります。アマゾンを含めて「書店」が壊滅状態になるので、誰かがストックしていることを前提とした「譲渡」行為自体ができなくなってしまうからです。

そこで電子化なりオンデマンド出版なりの登場ですよ。

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