Mar 31, 2008
Mar 29, 2008
VMware Serverの VNC backdoor
Linux・Windows端末以外で動作するVMware Server Consoleがないのはいかがなものかと思っていたのだが、ちょっと実験してみたら代替の方法が見つかったので報告する。
そもそもVMware Server 1.0.xの管理コンソールであるところのVMware Server Consoleはx86 LinuxかWindowsでしか動作しない。だから例えばLeopardからVMware ServerのVMのコンソールが使いたいという場合、
- VMware Serverが動作しているマシンにVNCサーバの設定をし、LeopardのVNCクライアントから接続し、VNC上でVMware Server Consoleを立ち上げて利用する
- Leopardの仮想環境(VMware FusionやParallels)にLinuxかWindowsをインストールし、そのVMでVMware Server Consoleを立ち上げて利用する
という面倒なことをしなくてはならない。VMware Server Consoleが内部的にVNCプロトコルを使っているので、上記の方法はいずれもVNCを二段経由してVMware ServerのVMのコンソールを使うことになり、効率はともかく気分が良くない。負けた感が強い。
ところが、VMware ServerにはVNCバックドアが存在していて、以下のようにvmxファイルに追加してVMを起動するだけで有効になる。
RemoteDisplay.vnc.enabled = "TRUE" RemoteDisplay.vnc.password = "password" RemoteDisplay.vnc.port = "5900"
5900番ポートはVNCサーバのディスプレイ番号「0」、5901番ポートはディスプレイ番号「1」、...にそれぞれ対応するなどといった事情は、通常のVNCサーバとまったく同じ。あとはVNCクライアントから繋ぐだけでいい。
念のため、このVNC接続はパスワードで認証されるだけでまったく暗号化されない(VMware Server Consoleの場合には多分暗号化されていると思う)。だからVNCで直接接続するのはローカルネットワークでの使用に留めた方がいいだろう。インターネット越しなどで利用する場合には、SSHトンネリングと組み合わせることになると思う。
追記: Knowledge Baseに書いてあった。気がつかなかった。
Mar 20, 2008
802.11n Wi-Fi対応 AirMac Express (MB321J/A) 購入
アップル - AirMac Expressが802.11n対応になったので自宅用に衝動買い。秋葉原駅前のヤマダ電機で定価で、ポイント還元10%。
我が家では、Buffalo WER-AMG54と、6年くらい前に購入したプラネックスのUSBプリントサーバMini100wの組み合わせで、802.11g無線LAN+プリンタ共有環境を構成している。無線LANステーション自体は11b→11b/g→11a/b/gとテクノロジーがアップデートされるたびに買い換えてきたのだが、プリントサーバの方はそうでもない。ちっとも壊れない。意外に頑丈な奴。最近になってようやく動作が怪しくなってきたこともあり、二つの装置をAirMac ExpressかExtremeベースステーションかTime Capsuleに置き換えるちょうど良いタイミングだった。
うちはマンションの構内LANが各住戸の各部屋のネットワークコンセントまで配線されていて、ルータもDHCPサーバも必要ないという環境(こういう環境なので値段が2倍くらいするExtremeベースステーションを買う気はまったく起きない)。なので、MacBookにインストールされていたAirMacユーティリティでほとんどデフォルトのままセットアップした後で、以下のように設定変更した。
- 無線モード: 「802.11n (802.11b/g互換)」
- ワイヤレスセキュリティ: 「WPA/WPA2パーソナル」
- 接続共有: 「切 (ブリッジモード)」
- IPv4の構成: 「手入力」
- IPアドレス: 住戸内サブネットのDHCPで割り振られないアドレス
- ネットマスク、デフォルトゲートウェイ、ネームサーバ: 住戸内サブネットに合わせる
続いてAirMac ExpressのUSBポートに接続したプリンタも設定した。MacBook、MacBookのVMware Fusionで動作させているWindows XP、UbuntuマシンからBonjourプリンタにアクセスできるようにした。
- MacBookでBonjourプリンタの設定をするのは別に難しいことでも何もない。Ogawa::Buzz: MacBook MB062J/B購入で推測していたように、CUPS+GutenprintではなくてCanon純正ドライバを使って印刷できるようになったのはちょっと嬉しかった。
VMware Fusion内のWindows XPの設定では、VMの仮想NICをVMnet0(ブリッジ)に接続しているか、VMnet8(NAT)に接続しているかで事情が異なる。VMnet0の場合には、Windows XPにBonjour for WindowsをインストールしてBonjourプリンタを接続できるのに対して、VMnet8の場合には、BonjourネットワークとVMのネットワークが異なるのでBonjour for Windowsをインストールしてもプリンタを発見できない。また、LeopardとVMware Fusion 1.1.1の組み合わせだと今のところVMnet0は実質的に使い物にならない。なぜならMacBookの実NICをpromiscuous modeに変更しようとして失敗することがしばしばあるからだ。つまり、Leopardを使うという条件下では、VMの仮想NICはVMnet8(NAT)に接続し、かつBonjour for Windowsを使わずにBonjourプリンタを接続する必要がある。
調べてみると、TCP Port 9100 (PDL Data Stream)を使った印刷ができるっぽいことが分かった。AirMac ExpressをプリンタサーバにWindowsとMacの両方から印刷:Goodpicあたりを参照して設定した。
- UbuntuマシンもWindowsの場合と同様に、AppSocket/HP JetDirectデバイスとしてプリンタを設定するだけでよかった。
ともあれこれで設定完了。
やっぱり疑問なのは「なぜAirMacはlpdを実装しないのか」ということだ。TCP 9100番ポートを使うPDL Data Streamをフィードするだけのプロトコル(=dumb protocol)では一台のAirMacに高々一台のプリンタしか接続できないことになる。lpdが実装してあれば、プリンタごとにlpdのキューを割り当てるようにしさえすれば、USBポートにHub経由で複数のプリンタを接続することも可能になる。なぜこんなクソ仕様のまま何年も放置されているんだろうね?
追記: あ、ひょっとしてポート番号で区別するようにしてたりするのかも?1台目は9100、2代目は9101、...てな具合に。ありがちな仕様だけど。ドキュメントを探そう。
にしても、家の中のApple製品が増えてきたな。
Mar 18, 2008
MAROON 5の武道館ライブに行ってきた
Tokyo MXから招待券をゲットしたので、昨晩MAROON 5の武道館ライブに行ってきた。この歳にして、武道館ライブデビュー。
粗相があってはならじと、レコファンで2枚のアルバムを買ってきて先週からしっかり予習しておいた。まあThis LoveとかMakes Me WonderとかVitzの曲とかVitzの曲とかノエビアの曲とか知ってる曲ばかりなんだけどね。
(そんなこんなで若干聴き飽きた状態で迎えた感じもしなくはない)ライブ本番はどうだったかというと、
- アルバムを聴いた限りでは歌謡曲バンドだと思っていたが、思いっきりギターロックバンドだった。ギターうまい!ボーカルはもちろん、リズムの方々もとてもうまい。キーボードの人も芸達者。はらはらする余地のない、非常に完成度が高い演奏だった。考えを改めさせられた。
- ステージは地味。アダム(誕生日おめでとう)は白Tシャツの普通のロック兄ちゃんだった。ちっともセクスィなんかではなかった。他の面子も地味なTシャツを着ていた。土産物みたいなやつ。
- 女子が多かった。7:3くらい。そのせいもあって観客のノリもいまいちだった印象。日本語には「聴き入っていた」という便利な表現がある。そう、みんな聴き入っていた(と日記には書いておこう)。
- 武道館の音響は定評どおり悪かった。反響しまくり。我々が座ったのは二階正面でそんなに悪い席じゃないと思ったけど…。
- 難聴気味になりながらもみんなホクホク顔で帰宅の途についたとさ。
ちなみに今回のチケットはTOKYO MX *U・LA・LA様のご提供でした。
Mar 2, 2008
MTOS、盛り上がってきました
いまいち盛り上がり方が分からなかったMTOSですが、ようやく盛り上がってきた感じです。
Byrneの一声で今までClosedなProNet MLに流れていたような話題がMTOS-dev MLに誘導されるようになったのが一番大きいんじゃないかと思いますが、MTOSのBTS (FogBugz)が公開されたり、Ogawa::Buzz: MTOSの消費メモリをがつんと下げるで挙げていたパッチがdevelopment treeにマージされたり、吉松さんが新しいMT::App::Searchをコミットしたりとアクティビティが活発化しています。
私自身も先週だけでも、
- Reducing Memory Footprints - MovableType | wiki.movabletype.org: MTアプリのメモリ使用量を抑制するための方法についてのサーベイ
- [MTOS-dev] More sophisticated interface of MT::Template::Node: MT::Template::Nodeにより洗練されたインタフェースを導入するためのパッチ
- [MTOS-dev] MySQLStorageEngine and DisableAutoCommit directives: MTでInnoDBなどのトランザクション対応のストレージエンジンを使えるようにするためのパッチ
などを矢継ぎ早にポストしていて、好感触を得ています。
残念なのは、やっぱり他の、日本からのcontributionがないということですね。Twitter / aklaswad: L10Nをyamlで書けると良いな。とかMTOSに組み込むにはいいネタだと思います。





