Apr 26, 2007

Googleトランジットで面白い遊び方がないかなあ

たいやき小松くんがレポート書いていた(Google Japan Blog: Google トランジット - 地図を見ながら路線検索)、Googleトランジット、なかなか面白いですね。

Google トランジット

基本は乗り換え案内なので都市部でないと役に立たないのですが、既存の乗り換え案内と違って出発点と終点の入力の自由度がえらく高くなっているところが楽しめるところでしょうか。

冷静な目で見るとしかし、結局、(1) 入力の曖昧性を許す、(2) Googleマップとシームレスである、(3) AJAXでそれなりにシームレスな操作性を実現している、という3点くらいがGoogleトランジットの特徴です。これらの特徴というかメリットをそれほど重視しないならば、既存の乗り換え案内から格段に便利になったというほどではないのも確かです。ユーザにとってみると(2)や(3)が重要なのかもしれませんが、テクニカルには(1)だけが他の乗り換え案内サービスと差別化し得るポイントだと思います。GoogleトランジットはGoogleマップのジオコーダ(入力文字列→座標)を利用できるので、このジオコーダの利便性が上がれば上がるほど乗り換え案内としての利便性も向上するでしょう。例えば、曖昧にしか名前を覚えていないレストランへの行き方を検索したいというユーザの需要に答えられるサービスを実現するにはそれを満たすジオコーダが必要です。そして多分Googleは(今は無理でも)それに近いものを提供できる有力なcandidateです。

ところで、Googleトランジットは、出発地点に対応する座標から一定範囲内の駅と、到着地点に対応する座標から一定範囲内の駅の間の経路探索を総当たりで行い、乗り換え回数・所要時間・コストで定まる評価関数でランク付けして順に表示するってなことをやっているのだと思いますが、これはGoogleの発明?そうではない気がしますが、もしそうでないなら小松くんはもう少し書き方に注意すべきなのかもしれませんね(論文と広報ブログでは配慮すべき点が違うとは思いますが)。他のインスタンスがあれば知りたいところです。

あとは、Google検索で「渋谷から六本木」とかすると、駅前探険倶楽部などのリンクを表示してくれますが、これはいつGoogleトランジットへのリンクに置き換えられるのでしょう。何だかチグハグな感じもしますね。


さてと、現状のGoogleトランジットで何か面白い遊び方をするとしたら、それはへんてこなルートが表示されるのを見て愉しむことくらいでしょうか。

こんな感じに健康的なルートも表示させてみたり。

from: 岐阜県安八郡墨俣町 to: 岐阜県養老郡上石津町 - Google トランジット

上記はGoogleトランジットが市町村合併にまだ不十分にしか対応していない例でもあります。両町は今は大垣市の一部となっています。

じゃあってんで、上高地と平湯温泉で調べると、安房峠をてちてち越えるルートか、国道158号線をてちてち歩いて新島々まで行き、新島々駅~(松本電鉄上高地線)~松本駅~(篠ノ井線)~塩尻駅~(中央本線)~多治見駅~(太多線)~美濃太田駅~(高山本線)~高山駅と5線を乗り継ぎ(ワイドビューしなのなら塩尻での乗り換えは不要)、やはり国道158号線をてちてち歩いて平湯温泉に至るというルートが出てくると面白いと思ったのですが、あまり細かい地名には対応していない様子。残念。

from: 長野県松本市安曇 to: 岐阜県高山市 - Google トランジット

駅から徒歩で一定圏内の地名しかデータベースには含まれていない、ということかもしれませんね。

追記: そうでした。ワイドビューしなので名古屋まで出て、ワイドビューひだで高山まで行けば、乗り換え2回で済みますね。忘れていました。

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