Jan 9, 2007

貧乏人のためのboot-from-SANの後日談

Ogawa::Buzz: 貧乏人のためのboot-from-SAN (1) 導入編の続きで、「(4) 性能比較編」を書くつもりだったのだが、その前にもうちょっとpreciseな測定を行って共著で論文を出しておこうということになり、昨年末あたりDownload VMware Server - EULAを読んでみていたら大変なことが分かってしまった。

3.3 Restrictionsの後半に、

You may use the Software to conduct internal performance testing and benchmarking studies, the results of which you (and not unauthorized third parties) may publish or publicly disseminate; provided that VMware has reviewed and approved of the methodology, assumptions and other parameters of the study. Please contact VMware at benchmark@vmware.com to request such review.

と書いてある。簡単に訳すと、

あなたはこのソフトウェア(VMware Server)を使って内部的に性能試験やベンチマーク調査を行うことができます。また、あなた(と許可されたサードパーティ)は、その調査結果を、出版・公表することができます。ただし、VMwareがその調査の方法・前提条件・その他パラメータをレビューし承認した場合に限ります。このレビューを要求するにはVMware(benchmark@vmware.com)にコンタクトしてください。

今から言うよ!死語言うよ!

がびーん。

ま、まあブログにベンチマーク結果を載せるくらいなら(後から削除できるので)大目に見てもらえるだろうけど、論文だとか雑誌の記事だとか書籍だとかでは正規の手続きを踏まないとまずい。明らかにまずい。

そういうわけで同僚が調査の方法・前提条件・その他パラメータなどを添付した測定データを添付してVMwareに問い合わせてみたところによると、final manuscriptを送ってくれとか言われてしまった始末。

け、けどね、日本語の論文の場合VMwareはレビューできるのかいな。できないから英訳しろって言われたらやるけど、それって日本語のfinal manuscriptとは逐一異なるものになるわけで正確にはレビューを受けたことにはならないと思われる。一方で仮に日本語のfinal manuscriptを渡すことができたとして、VMwareがそれを日本語のエキスパートに翻訳させてレビューするのだとすると、3日でやれって言っても無理な話だよね。じゃあ最初から英語で書いとけってことなんだけど、

面倒くさい。

ていうか、英語にしろ日本語にしろ一本書くたびにレビューしてもらわなきゃならないかと思うと頭痛い。こういうときどうしたらいいの?
>同業者(特にこういうことがありがちっぽい中央林間にある外資系企業の研究所の中の人とか)

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