Nov 30, 2006

VMware仮想ディスクの拡張

VMware で仮想ディスクのサイズを変更したくなったとき :: Drk7jp

そんな面倒くさいことをしなくても、VMwareで動作させている環境がKernel 2.6+LVM2で、Logical Volumeがext2かext3でフォーマットしてあるのであれば、何も考えずにオンラインリサイズできます。

もともと8GBだった仮想ディスクに2GB加えて10GBにする場合を例に説明します。まず、拡張前のfdisk, dfの出力がこんな感じです。

# /sbin/fdisk -l

Disk /dev/hda: 8589 MB, 8589934592 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1044 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/hda1   *           1          13      104391   83  Linux
/dev/hda2              14        1044     8281507+  8e  Linux LVM
# df -k
Filesystem           1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
                       7459216         ?         ?   ?% /
/dev/hda1               101086     15767     80100  17% /boot
tmpfs                   127636         0    127636   0% /dev/shm

最初に行うのは、VMをshutdownし、vmware-vdiskmanager.exeを使って仮想ディスクを拡張することです。非常に時間がかかります。

vmware-vdiskmanager.exe -x 10Gb vdisk.vmdk

Windows版ではなく、Linux版のVMware Workstation, VMware Serverでもvmware-vdiskmanagerというコマンドが使えます。

次に通常通りVMを立ち上げて(正確には以降の作業はSingle User Modeでやった方がよいでしょう)、fdiskでパーティションを切ります。

# /sbin/fdisk /dev/hda -l

Disk /dev/hda: 10.7 GB, 10737418240 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1305 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/hda1   *           1          13      104391   83  Linux
/dev/hda2              14        1044     8281507+  8e  Linux LVM
# /sbin/fdisk /dev/hda

The number of cylinders for this disk is set to 1305.
There is nothing wrong with that, but this is larger than 1024,
and could in certain setups cause problems with:
1) software that runs at boot time (e.g., old versions of LILO)
2) booting and partitioning software from other OSs
   (e.g., DOS FDISK, OS/2 FDISK)

Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4): 3
First cylinder (1045-1305, default 1045): 1045
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1045-1305, default 1305): 1305

Command (m for help): t
Partition number (1-4): 3
Hex code (type L to list codes): 8e
Changed system type of partition 3 to 8e (Linux LVM)

Command (m for help): w
The partition table has been altered!

Calling ioctl() to re-read partition table.

WARNING: Re-reading the partition table failed with error 16: Device or resource busy.
The kernel still uses the old table.
The new table will be used at the next reboot.
Syncing disks.
# reboot

(再起動)

# /sbin/fdisk -l

Disk /dev/hda: 10.7 GB, 10737418240 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1305 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/hda1   *           1          13      104391   83  Linux
/dev/hda2              14        1044     8281507+  8e  Linux LVM
/dev/hda3            1045        1305     2096482+  8e  Linux LVM

おめでとうございます。/dev/hda3が作られました。

はい、次。/dev/hda3を元にPhysical Volumeを作り、Volume Group(VolGroup00)に追加し、VolGroup00のLogical Volume(LogVol00)を拡張します。

# /usr/sbin/pvcreate /dev/hda3
  Physical volume "/dev/hda3" successfully created
# /usr/sbin/vgextend VolGroup00 /dev/hda3
  Volume group "VolGroup00" successfully extended
# /usr/sbin/lvextend -L +2G /dev/VolGroup00/LogVol00
  Extending logical volume LogVol00 to 9.34 GB
  Logical volume LogVol00 successfully resized

最後にresize2fsを実行します。

# /sbin/resize2fs /dev/VolGroup00/LogVol00
resize2fs 1.39 (29-May-2006)
Filesystem at /dev/VolGroup00/LogVol00 is mounted on /; on-line resizing required
Performing an on-line resize of /dev/VolGroup00/LogVol00 to 2449408 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/VolGroup00/LogVol00 is now 2449408 blocks long.

# df -k
Filesystem           1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
                       9490960   2893504   6109240  33% /
/dev/hda1               101086     15767     80100  17% /boot
tmpfs                   127636         0    127636   0% /dev/shm

確かに増えました。ありがとうございました。

仮想ディスクをvmware-vdiskmanagerで拡張する代わりに、別の仮想ディスクを作った場合にも同じ方法が使えるはずです。基本的にはLVMにできることはLVMに任せてしまう方が安全にかつ柔軟にディスク領域の拡張が実現できます。

Nov 27, 2006

HatenaKeywordLink Plugin 0.02公開

はてなダイアリーキーワード自動リンクAPIを用いて、エントリー本文などに含まれるキーワードを自動抽出し、はてなダイアリーキーワードにリンクするMovable Typeプラグインを作ったので公開しておきます。同じようなものがあった気がするのですが見つけられなかったのでしかたなく。

HatenaKeywordLink - ogawa - Google Code

こんな感じにリンク付きテキストに変換してくれるわけですね。

はてなダイアリーキーワード自動リンクAPIを用いて、エントリー本文などに含まれるキーワードを自動抽出し、はてなダイアリーキーワードリンクするMovable Typeプラグインを作ったので公開しておきます。同じようなものがあった気がするのですが見つけられなかったのでしかたなく。

何がうれしいのかは私はよく分かりません。はてな大好きな人向け。

2006/11/28追記:
やはり「MTHatenaKeywordプラグイン」というのがあったようだ。ただ今はリンク切れになっている。ぐぐって調べたところによると、MTHatenaKeywordは、はてなダイアリーキーワード自動リンクAPIの正規表現取得インタフェースで取得した正規表現パターンファイルを使うものだったらしい。このやり方では手持ちのリソースが十分にない限り相当に遅くなる。特にCGI経由で起動されるたびに毎回正規表現パターンをローカルファイルから読み込み、コンパイルするオーバーヘッドは馬鹿にならない。

これに対してHatenaKeywordLinkは、はてなの提供するXMLRPCインタフェース(通常テキストからリンク付きテキストへの変換サービス)を利用している。MTHatenaKeywordのような問題はない代わりに、はてなの提供するAPIの処理速度と安定性に依存している。速度や安定性を向上させるにしても、再構築中に一度でもタイムアウトしたらフォールバックして以降の自動リンク処理を全部抑制するくらいしかプラグイン側でできることはない。

また、機能的には、HatenaKeywordLinkにはエントリー保存時にリンク付きテキストに変換できる機能があるのでそのあたりが差分になると思う。

Nov 26, 2006

Panasonic LUMIX DMC-LX2(ブラック)が欲しい。

約4年ぶりにデジタルカメラを買い替えようというか、買い足そうと思ったもののなかなか踏ん切りがつかない。毎日オフィスの目の前のヨドバシカメラの3階のデジタルカメラコーナーに行って、お目当ての機種をいじっていると激しく物欲が高まるのは実感できるのだが…。自分の背中を押すべく、先にTranscend SDカード 150倍速 TS2GSD150だけ買って気分を盛り上げようとしたりしている。

お目当ての機種というのは、Panasonic LUMIX DMC-LX2-K。16:9サイズ比の1/1.65インチCCD搭載とか1020万画素とかいったスペックもさることながら、コンパクトクラスの製品とは思えないメカメカした感触が気持ちいい。とても好き。

でもって、一か月以上価格.comで最安値をウォッチし続けているわけだ。…もういい加減疲れてきた。

LUMIX DMC-LX2 の最安価格42,450円~ 【価格.com】

IXY DIGITAL 900 ISが出ても、FinePix F31fdが出ても、思ったより値崩れしないなあと思っていたら、Amazonの方が一気に値引いてきた。

「ブラック」の方だけ、43,800円。3,500円分のAmazonギフト券で還元されるので、価格.comの表示最安値よりも十分安い。

Amazonのインスタントストアも作ってみた。

Ogawa::Store - おすすめ商品ページ

もうあとはクリックするだけだ。クリックしさえすれば…。

2006/11/26 19:54追記:

あ?あれ?なんだこれは?

2006/11/28追記:
AmazonのDMC-LX2-Kの扱いは終了しちゃったっぽいね。自己アフィリエイトとクレジットカードのポイントも勘案すると実質38,000円強で買えた。よい買い物をした。

Nov 23, 2006

リボルビング払いって。

大手クレジット会社と加盟店契約を結ぶデパートのショッピングカードを利用した北海道の無職の女性(54)が、リボルビング払い(リボ払い)契約で、50万円の買い物をしたところ、約24年間で125万円以上支払わなければならない状態に陥った。リボ払いは借金漬けをうみやすいとの批判があり、消費者金融大手は今年7月から返済期限を5年以内とする自主規制を始めたが、クレジット業界ではほとんど対策が講じられていないのが現状だ。【多重債務取材班】
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <リボ払い>買い物50万円、返済総額125万円超に

毎日新聞には「多重債務取材班」があるらしい…。

銀行系のクレジットカードでリボルビング払いができるにようになったのは90年代初頭のことだから、この女性が作ったクレジットカードは信販・流通系のものなのだろう。例えば、セゾンカードとか。

JCB、DC、三井住友など銀行系のクレジットカードのリボルビング払いではすでに元金均等(定額)払いの方が一般的で、問題になっている元利均等(定額)払いがそもそもできないか、悪くとも元金均等払いを選択できるようになっている。だから、「クレジット業界ではほとんど対策が講じられていない」というのは一方的な見解と言えなくもない。

また、元利均等リボルビング払いは論外としても、元金均等リボルビング払いならば、うまく使えば(負債に対する元金の割合にもよる)分割払いよりも堅実な支払い方法だと言える。

例えば、10万円分の借金を、(1) 実質年率15%の分割払いで10回払いで返済した場合と、(2) 実質年率15%の元金均等リボルビング払い(月々の返済元金1万円)で返済した場合では、後者の方が必ず支払い総額が少なくなる。なぜなら、どちらもほぼ10回の支払いで完済する場合であり、かつ(1)が元利均等で支払うのに対して、(2)は元金均等で支払うからだ。

なんだか、「リボルビング払い=悪」みたいなおかしな誤解が蔓延し始めているようなので、念のため。本人の返済能力を超えて借金することがよくないという結論自体は正しいのだが。

もちろん、元の借金が20万ならば(2)の返済期間は(1)のほぼ2倍になるので支払い総額は(1)より多いものとなる(元金に応じて返済元金が増額されるような商品もあるので、その場合にはこの危惧はあたらない)。つまりは借金総額の、月々の返済元金に対する割合を一定以下にコントロールする必要があり、それにはそれなりの意志の強さが求められる。

ところでそれとは別に、「リボ払い」という軽妙な表現は(消費者向けローンの商品名としては大成功なのだが)、「ポイ捨て」「チョイ乗り」と同様、事の重大さを伝え切れていないという問題がある。

「回転信用払い」とか仰々しい表現にしておけば、怖くてみんな近づかないだろうに。

Nov 21, 2006

[思い付き]On-browser Mashupを支援する JavaScript API

On-browser Mashupを支援する、「汎用の」JavaScript APIって存在するのだろうか。私の知る限りはないような気がするのだけれども。もしこうした試みをご存知の方がいらっしゃったらご連絡いただけると幸い。

ここではとりあえずJSON/JSONPだけ考える(が、XMLをレスポンスとして返すAPIであっても話は同じである)。あるJSON形式でレスポンスを返すWeb APIがあったとする。このWeb APIを使うには、APIのURLと入出力の形式を知っていなければならない。また、JSONPにはコールバック用のインタフェースが用意されているが、ただのJSONには用意されていない。また、そのコールバック関数の名前が何であるのかはそのJSONP Web APIに依存している。

つまり何が言いたいかと言えば、これらのWeb APIは、確かに外部インタフェースを提供するものとして有意義だが、抽象化の度合いが「インタフェース」と呼ぶのに十分なほどには高くはないし、統一性もない、ということだ。

このことが、Mashupと言えば、サービス事業者やサービス個人が提供する、Google Maps APIを利用したサービスばかりが取り沙汰される理由なのではないか、もっとOn-browserというかClient-side Mashupが流行るためには何をすべきなのか、というのが私の問題意識である。

さて、であるならばまず抽象化してやればよい。そのために、Web APIと、それをwrapしたClient APIを実現するJavaScriptモジュールのペアで提供する。いや必ずしもペアである必要はなく、Client APIモジュールを別途提供するリポジトリを運営してもよいし、ひとつのWeb APIに複数のClient APIモジュールが対応付けられてももちろんよい。また、Client APIの入出力の型は厳密に(しかしルーズに)定める必要がある。

結果的に以下くらいのごく簡単なインタフェースでプログラムできるようになるとよい。

var weatherSearch = new LivedoorWeatherSearch();
weatherSearch.setDate(new Date());
var result = weatherSearch.execute("東京");

コンポジションも簡単に実現できるだろう。単純な例を挙げると、郵便番号を入力して住所を検索し、その住所の天気予報を知りたければ、

var postalNumberSearch = new PostalNumberSearch();
var postalNumberResult = postalNumberSearch("110-0013");
var weatherSearch = new LivedoorWeatherSearch();
weatherSearch.setDate(new Date());
var weatherSearchResult = weatherSearch.execute(postalNumberResult.address);

と書けるとかね。もっとまじめに考えるならイベントを定義して、イベント駆動型のコードを書けるようにしても面白いね。郵便番号欄を更新した場合には住所を検索し、その住所を元に天気予報を検索して表示する。住所を更新した場合には郵便番号を検索して郵便番号の入力フォームを更新、同時に天気予報を検索して表示する、とかね。

こうしたClient APIの提供に関しては、先例がないわけではない。例えば、Google AJAX Search APIは、内部的にはGoogleの提供する検索サービスのWeb APIをwrapするClient APIモジュールと、その結果をレンダリングするためのサポートモジュールのセットであると言ってよい。

だが当然のことながら、どうしようもなく汎用性に欠ける。「腹へった」を検索しても、ピザ屋の広告は出るかもしれないが、ピザの出前は届かない。

まず、現状はGoogleのWeb APIしか利用できない。将来的にはextensiveに外部Web APIを利用するためのClient APIが追加されるかもしれないけれど。だが、もしそうなったとしてもレンダリングモジュールはGoogle AJAX Search APIの提供するものを使わざるを得ないため、結果の利用方法についてのオプションが限られる。

もうひとつはコンポジションに制約がある。Google AJAX Search APIを使ってできることは、一入力に対してひとつ以上の検索サービスに対して一段階の問い合わせを行い、それぞれの結果を得られるというだけである。

まずは軽くジャブ程度に。

(そのうち続きを書く)

冒頭にも書きましたが、もしこうした試みをやっている方、もしくはやっている方をご存知の方がいらっしゃったらコメント欄やトラックバックなどでご連絡いただければ幸いです。ここには書けませんが、当方ではこうした試みを前提とした、もう少しadvancedな技術シーズを研究・開発中です。協業できるかもしれません。NDAが必要な場合を含めてご相談できると思います。

Nov 20, 2006

SC06 Tampaの夜

土曜日に無事帰国しました。Tampaの印象は...特に以前とは変わっていませんが、次回からはダウンタウンよりはYbor Cityと呼ばれるLatin Quarter地区にホテルをとった方がいいみたいです。これは旅行者向けのアドバイス。

Ybor City Guide - from TBO.com

あまり仕事のことは触れられないので、14日夜に参加したMicrosoft Partyのことを書いておきます。

アメリカのショービジネスの深遠さを思い知らされた夜でした。

去年のSC|05では、Microsoftのお膝元のSeattleで開催されたこともあり、またWindows Compute Cluster Server 2003のお披露目ということもあり、Sheryl Crowを呼んで小一時間ぱかし演奏させるという大盤振る舞いっぷりでした。それに引き換え、今年(SC|06)は名もなきバンド。

いやもう、あんたら誰ですか?って感じですが、演奏時間がおかしいんじゃあるまいか、と。いやもう確実におかしいんですよ。

パーティが夜8時に始まると、少々DJが場を暖めた後にバンド登場、演奏開始。途中で休憩をとってDJが場つなぎするもののほとんど出ずっぱりで演奏。それがパーティが終わる12時過ぎまでずぅーっと。当然そんなの一人で歌い切れっこないからバンドメンバー全員がボーカル。手抜きもせずに実質3時間半近く。

演目はというと、サザンロック中心に6,70年代の名曲の数々。典型的にはYouTube - Lynyrd Skynyrd - Sweet Home Alabamaとかね(ビデオ中、南軍の旗が降りてくるところは笑うところ!!)。Lynyrd SkynyrdはFlorida出身だしね。

何だかもうただただ圧倒されました。

4時間超の拘束時間っていったいどういう「営業」なのか、と。
ただ場を暖め続けるだけならDJの仕事じゃないのか、と。
どんなモティベーションでその上達しすぎた技芸を酔客のみのパーティで披露し続けるのか、と(タイタニック号やポセイドン号の演奏家みたいだなやー)。
そんなに歌い続けるほどこの手の曲があったのか、と。
つうかそんなパーティに最後まで付き合った私はなんなのか、と。

アメリカは奥深いなあ、いいもの見せてもらったなあ、とこっそり泣いた夜でした。

Nov 12, 2006

SC06 @ Tampa, Florida

昨日からTampa, FLに一週間ほど来ています。

Tampaという街は、5年くらい前にOOPSLA(OOPSLA 2001, Conference On Object-Oriented Programming, Systems, Languages and Applications)で行ったことがある街ですが、Conference Centerのあるダウンタウンは食事の手配が大変でした。平日昼間はオフィスビル群からアクセスのいいサンドウィッチ屋が開いていて問題ないですが、週末はいったいどこで食べたらいいんだろうと悩むくらいでした。結局、Hyattの高い飯を食べざるを得なかった記憶があります。そうそう、あのときはクレジットカードに二重チャージされてゴルァ電話をかける羽目になった、Courtyard by Marriott Downtown Tampaに泊まったのでした。

今回はダウンタウンのConfenrence Hotelの争奪戦には敗れたので、空港近くのBest Western The Westshore Hotelというホテルに滞在中。

Best Western The Westshore Hotel, Tampa, FL - Google マップ

なのですが、評判が無茶苦茶。

Best Western The Westshore Hotel - Tampa - Best Western The Westshore Hotel Reviews - TripAdvisor

"Housekeepers who steal.......be very aware!!!!", "Just Disgusting", "Trashy hotel in a trashy area", "Stalkers, harrassment, a failure all around.", "Rename it "Worst-shore""などと香ばしいコメントが目白押し。

さぞかしひどいホテルだろうと思ってわくわくしていたのですが...

なんだいいホテルじゃんっ!!

家具やカーペットも新品同様だし、ごく快適。Conferenceのために新調したのかも。何より無料の無線LANサービス。Youtubeくらいはちゃんと観られるくらいにスループットも出ています。日本のビジネスホテルでは当たり前ですが何かと言えばチャージしたがるこの国にしては珍しいですね。

さてこれから会場まで行くわけですが。

Nov 10, 2006

Cybozu2iCal 0.10公開

サイボウズオフィス6のカレンダーアイテムを取得して、iCalendar形式に変換するスクリプト、Cybozu2iCalを割と大幅に更新したので、そのご報告。

Cybozu2ICal - ogawa - Google Code

大きな変更点は二つあって、ひとつはサイボウズオフィス6からカレンダーデータを取得・パーズする処理を分離して、WWW::CybozuOffice6::Calendarモジュールを作ったということです。

WWW::CybozuOffice6::Calendarモジュールは、下記のsubversionリポジトリから単体でも取得できます。

ogawa - Revision 618: /trunk/WWW-CybozuOffice6-Calendar

私がこのモジュールを作ったのは、iCalendarに変換するだけじゃなくてGData APIを叩くアプリにも使いたいと思ったからです。もちろん、Plaggerなどからサイボウズオフィス6を利用する場合にも使えるでしょう。Plagger事情に疎いので、もうCustomFeed Pluginとしてネリネリ作っちゃっててみんな使ってるよーということになっているかもしれませんが、「そんなこと知ったことか、俺コードの俺再利用性が重要なんだ」という方向で。

もうひとつの変更点は、ついにようやく反復カレンダーイベントに対応したということです。

iCalendarのRRULEは常人の理解を超えているのでずっと敬遠してきました(RRULE, RDATEをフルサポートするカレンダーソフトウェアってまじすごいよ)。が、冷静にサイボウズが対応している反復イベントのパターンを観察してみていたら、割と単純なRRULEだけで済むことが分かってきたので、対応してみました。おざなりなものですが。

テストが十分ではないのでおそらく不具合(特にRRULE)が結構あると思います。人柱希望の方はどうかお試しください。

関連:
Ogawa::Buzz: Cybozu Office 6のカレンダーを Google Calendarで表示する

2006-11-19追記:
以下の点を修正した0.11を公開しました。

  • 終了時刻が指定されない場合に開始時刻が10分遅れになるバグがあったので修正しました。
  • 終了時刻が「24:00」と指定された場合に「23:59:59」に丸める処理を追加しました。これはそもそもCybozuの問題ですが。
  • 開始・終了時刻が不正な範囲にある場合のエラー処理を追加しました。

Nov 7, 2006

Google Mailと Docs & Spreadsheetsの連携

方法は二つ。

ひとつは、Going My Wayの記事などで紹介されているように、添付ファイルの横の「Open in Google Spreadsheets」リンクをクリックすることで、Google Spreadsheetsで開くことができる。

Going My Way: Gmailの添付ファイルがEXCEL形式の場合、Google Spreadsheetで開くことが可能

さらに添付ファイルをGoogle Spreadsheetsで開いた状態で、右上の「Save」をクリックすると、Google Spreadsheetsの文書として保存できる。

ただし、この方法は今のところスプレッドシートにしか対応していない。また、IE7などではSaveするときに、通常は「このWebサイトはスクリプト化されたウィンドウを使用して情報を依頼していま(ry」と日本語ではないメッセージとともにブロックされてしまうので、ほとんど使い物にならない。Google側でもっとまともな対処を期待して今からてるてる坊主を作って待っているところ。

もうひとつは、Writelyの頃からあった「Email-In ≒ メールでぶっこみ」方式。Google Docs & Spreadsheetsのアップロードページ

Upload a File

にアクセスすると、Email-In用のメールアドレス(YourName-XXXXXXXX-XXXXXXXX@prod.writely.comというアドレス)が表示される。Gmailやその他のメーラで添付ファイルが付いているメールを受け取ったら、その都度このEmail-Inアドレスにフォワードしてやれば、Google Docs & Spreadsheetsの文書として保存される。

この方法では、逆にスプレッドシートは(現在のところ)保存することができないが、Word系の文書は保存できる。ブラウザの振る舞いがいやんということもない。

まとめると、

  • 温室(Google Labs)育ちのGoogle Spreadsheetsは、Gmailから直接起動できるクールなインタフェースが提供されている。
  • 「雑草魂」のGoogle Docs (旧Writely)は、メールでぶっこみまくり!!

と良い感じにサービス品質が乖離しているということになる。最終的には、対応している全形式に両方のインタフェースが対応するのだろう。だろうけれどいつになるやらさっぱり分からない。

ちなみにEmail-Inアドレスにいちいちフォワードするのは面倒だと思ったかもしれないけれど、実はそれほどでもない。Gmailのフィルタ機能を使えば、

has:attachment filename:(.xls OR .doc)

てな条件でEmail-Inアドレスにフォワードしてやるだけでよいからだ。

試してないけど。

Nov 4, 2006

Deux Lapin@三軒茶屋

自宅から最寄のビストロ、Deux Lapinに行ってきた。もともと日本茶カフェがあった、世田谷通りに面したマンションビルの一階。9月頃にオープンしていたことは知っていて気にはなっていた。

すでに「食べログ.com」のページがあったり、ランチタイムは近隣の主婦連のたまり場になっていることが報告されていたりするようだ。

まずは安い。メニューはオードブル数種から1つ、メイン数種から1つ選べるプレフィクスしかなく、一人2000円。ワインも各種揃えてあるがボトルで5000円を超えるものはなかった(ような気がする)。デザートとコーヒー・紅茶のセットが500円。今時ファミレス並みの価格帯と言える。味はごく素朴においしいし、分量もある。

問題はメインのプレートが肉料理ばかりだということだ。魚介類はホタテの料理しかない。そのせいもあって、「都会のフレンチというよりは、伊豆高原あたりにある『オーベルジュ』を名乗るペンションの料理のようだ」というのが連れの感想。まったく同感だ。でもスタンダードなフレンチの肉料理が確実にしかも安価に食べられる店としては行く価値が十分にあると言える。あとはフォア・ド・ヴォアを出してくれればいいかな。

ナイフが徹底的に切れない。オードブルの車海老を切り分けることすらままならないナイフを使って、肉汁を無駄に出すことなく鴨のローストを切るのは至難の業というべきものだ。また、給仕は徹底的に不慣れだ。開店から一か月以上経てのこの不慣れさ加減は、もうあえて店のキャラクターだと思うしかない。鷹揚な心持ちが重要。あとは、店がマンションの一階なので閉塞感があるのが気になる人もいるかもしれない(おそらく禁煙なのではないかと思う)。

いささか難ありではあるが、それを愉しむくらいのつもりで行けば良い食事ができる、まあそういう物件ですね。

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