Aug 15, 2006

最近の中日戦の楽しみ方

早々にマジック40が点灯してしまい、理不尽なドラゴンズバッシングが目に余る今日この頃、中日ファンの皆様はいかがお過ごしだろうか。見方によっては消化試合と言えなくもない残り49試合だが、90勝くらいして完膚なきまでに他球団を叩き潰すのを観るのもよし、記録などディテイルで楽しむのもよし。

私が特に注目しているのは、一つには落合監督の言動だ。

同一カードを3連勝しておきながら、うかうか「このカードは3連敗でも良かった」みたいなことを漏らして相手のダメージを最大化しかねない(「しかねない」と言っているのであってそういう発言を「した」わけではない、多分)。ベンチの中での姿は、銭湯の脱衣所のテレビで野球観戦しているオヤジのような風情を醸し出している。いつも誰よりもリラックスした言動を見せる監督を見るだけでどれほど多くの人々の心が癒されることか(笑)。

そんな落合監督が大好きな私だが、最近も面白い。

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阪神系のデイリースポーツが部数を伸ばすために泥仕合を仕込んでいるのが見え見えなのに、落合監督はわざわざ口プロレスに参入して部数維持をアシストしてくれている。やはりバットで超一流の人は釣竿を持たせても超一流だ。今後の推移を生暖かく見守りたい。

もう一つ注目しているのは先発投手陣。

中日には6人先発投手が揃っているので、どの先発投手も高々週に一回登板すればよい。一番登板数の多い川上でも現時点で19試合しか登板しておらず、広島・黒田よりも3試合も少ない。この事実は投手の防御率レースに、他球団にはない競争要素を加えてくれる。なぜなら防御率レースに残るためには、全146試合で少なくとも規定投球回数の146回は投げる必要があるからだ。

すでに151回投げている川上(今すぐ怪我をして残り試合に登板しなくても防御率リーダーを獲れるかもしれない)は除外するものとして、残り49試合で各先発投手には平均8試合の登板チャンスがあると考えられる。すると、5投手の一試合あたりの必要投球回数は下の表のようになる。

投球回数残り必要回数一試合あたりの必要回数
山本昌110 2/335 1/34 1/3 *
佐藤充100 2/345 1/35 2/3
朝倉健太92 2/353 1/36 2/3
マルティネス92546 2/3 *
中田賢一559111 1/3 *

* 端数は切り捨て。

山本は当確、中田は論外(数字上は補回試合を投げ切り続ければ可能)だが、佐藤がボーダー、朝倉・マルがボーダーのちょい下あたり。朝倉は今日を含めて9試合チャンスがあるかもしれないのだがそれでも平均6回は必要だ(ありゃ今日はマルが先発―朝倉の登板がすっ飛ばされた)。1試合炎上すると1試合完投しないことには決して埋め合わせることができない、ひょっとしたら炎上しても投げ続けなければならない、そんなヒリヒリ感、イタタマレナサが私たち中日ファンを待ち受けている!

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