Aug 3, 2006

「ゲド戦記」のあまりの前評判につき。

ジブリの「ゲド戦記」の前評判。

Yahoo!ムービー - ゲド戦記

残念ながら、逆にものすごく興味を持ってしまった(笑)

ジブリの「ゲド戦記」を100%愉しむためには、やはり何はなくともまずは原作を読まなくては(ニヤリ)とか思ってしまった。折りよく先月末から2日にかけて高知への出張があり、出張費を抑えるために鉄道(品川~岡山[のぞみ]、岡山~高知[特急南風])を使うことにしていたため、たっぷり時間はあった。何と言っても片道6時間、往復12時間だからね。

移動中、仕事をしがてら合間に読んでいたら、品川に着く頃には3巻まで読了。

各巻ともテーマが明確で物語も単純。語り方自体も滑らかなので、確かに原作に根強いファンがいることは理解できるわな。ファンタジー小説としては文句なく面白いし。ただ、近代精神を啓蒙主義的な立場から論じたり批判したりする文学・映画は大概飽きたというのが正直なところ。自分探しとか成長物語というテーマも、善悪・正邪・光影・聖俗の二元論やその均衡も(あるいは中和も、中和の後の涅槃も)、「陳腐な構図」と言ってしまえばそれまでだ。子供向けにはよいだろうけれど。

残りはぼちぼち読むこととして、あとは映画が愉しみなばかりだ。昔観た「ナウシカ」も(ファンには申し訳ないけれども)たいがいな映画だったが、それに勝るとも劣らない、じゃなくて余裕で無四球完封するクラスのクソ映画を期待している。大林宣彦みたいな映画監督もいて何やらその道の大家になっているのだから、宮崎吾朗の2作目、3作目にも期待が高まる。否応なく。

そうそう、ゲド戦記にインスパイアされた気配もある、あしべゆうほの「クリスタル☆ドラゴン」って、ボニータ(秋田書店)でまだ連載続いているのね。細川智栄子の「王家の紋章」もプリンセス(秋田書店)で続いてる。「秋田」は時間の流れ方がおかしいなあ。

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