Apr 1, 2004

消費税の総額表示

ヨドバシカメラ、ポイント還元率を期間限定で3%アップ

バシカメ他のポイントシステムは、本体価格に対するパーセンテージで表示されていたような気がするのだけど勘違いだろうか。総額表示になると総額に対するパーセンテージを表示せざるを得ないので自然と表示還元率が下がる(1/1.05倍される)と思ったのだが…。

東急のTOPカードの割引システムは税を除外した部分の3%と書いている。だったら酒買ったときの酒税分も除外するのかというとそんなことはない。素直に割引率を2.857%と表示すればすべて丸く収まるのにね。

ショッピング

というかさ、そもそも消費税は消費者が納める税ではない(=間接税)のだから(財・サービスを消費した瞬間に発生し、その税率が定まっていることは事実だが)、税率が何%で、店が本体価格に何%上乗せしてるかなんて本質的には消費者は知らなくても構わないことなのだ。単に事業者が売り上げ総額の105分の5を納税するという制度なのだから。昨日まで消費税額明示されていたのは、店の上乗せ額が税率に見合った額であることを開示するためで、まあそれは事業者の消費者に対するサービスの一環のようなものであった。もちろん、事業者にとっては実際よりも見かけの値段を安く見せることができるという利点もあったわけだが。

正直この変更で我々に大した影響はないが、外国人旅行者等が免税対象店で免税対象品を購入した際に受けられる消費税(≒付加価値税)の割戻しに関してはどうなるんだろうか。将来消費税率が上がった場合にその対象はより広範な商品やサービスに拡大されるべき(外国人が渋谷でCDを買い、それを本国に持ち帰る行為は、すなわち輸出と看做されるべき)と考えるのが自然なんじゃないか。だとすると、この総額表示制度は逆行している。

はー、なんかそんなことで大騒ぎしてみたけど今春から適用の税制の目玉は「資本金1億円超の法人に対する外形標準課税」の方なのに、びっくりするほどマスコミは扱っていない。いつも通り。

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