Jan 12, 2002

Trattoria Valdarno@田園調布

昨年末、田園調布駅前にできたTrattoria Valdarno田園調布店。他にアークヒルズや銀座にも店舗があるようで評判もそれほど悪くない。JT系の経営らしい。

が。

味は平均以上で、田園調布、駅前という立地を考えれば破格と言ってよいリーズナブルさ。しかし、サービスは最低。人員は十分足りているのに、サービスをシステマティックに提供するという基本的なことができていない。

  1. まず入口で客を待たせて一言の挨拶もない。入口前には2人の人員がいるにも関わらずだ。
  2. 次。テーブルに案内される。我々の場合は椅子を引いてくれたが、また別の客の時にはその手順を省略していた。
  3. 注文をする。テーブルに案内した人は当然そのテーブルの担当になるはずだが、そういう自覚がまるでない。テーブルで合図を送っても誰も気にも留めない。ごくたまに他のテーブルに給仕にやってくる人に声をかけなければ、ありとあらゆる注文は伝えることができない。つまり、テーブル担当という概念があるようで存在しない。当然予想されたことだが、エスプレッソを注文後、デザートと飲み物の注文を聞かれるという羽目に陥る。
  4. 給仕する。コースを頼まずアラカルトで料理を注文しシェアすることにしたため、取り皿とナイフとフォークをその都度補充してくれるのだが、取り分け用のカトラリを用意する場合としない場合がある。気侭だ。時々黒服のマネージャが自ら給仕する。
  5. 退席。席を立とうとすると「ありがとうございました」とか言われる、気侭に複数の人から。別にお前にチップやってないし、給仕された覚えもない。誰だお前、テーブル担当とマネージャが言えば十分だ。そんなことより会計方法が不明瞭。何にも教えてくれないので仕方なく手ぶらレジまで行くと、勝手にレジを打ち始め、しばらくすると合計額を伝えてくれ、払うとレシートがもらえ、そのレシートを見て注文通りかどうか確認する。客にとって合理的かどうかちょっとは考えてみてくれ。

一定額以上払わせる店でいったいこんなサービスが許されていいんだろうか。この店のサービスだけ取ってみれば出来損ないのファミレスだ。実際客からサービススタッフ(Beverageのコーナーに2人、給仕の女子が2、3人、マネージャ1人)の動きはよく見える…。彼らは客の方を見ているようで実は何も見ていない。ぼーっとしている。厨房から指示があると仕事を始めるが、それだけに注力して客の方に注意を振り向けるという余地を一切残さない。その間もマネージャは注意散慢である。彼は客の動きを見てスタッフに指示を出すということがまるでない。用もないのに自ら給仕に来てしまったりする。そもそもスタッフ間に意思疎通というものがないのだ。無駄話もないわけだが。

厨房を見ている限り厨房内のスタッフワークも悪くないし、実際出て来る料理も悪くない。コースが3通りあるが、メニューが充実しているわりにプリフィクスがない。アラカルトで頼んでも大して割高ではないので問題ではないのだが。

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