Jan 31, 1999

Butterfly Kiss

Title: Butterfly Kiss
Director: Michael Winterbottom
Year: 1995
Place: レンタルビデオ
Eval: ★☆

見忘れていたWinterbottomのButterfly Kissをビデオで見た。物語は下手。設定はHitcherと同じ「街道筋の連続殺人鬼」なんだけど、サスペンスではなく、愛し愛されて生きていたいけど現実は悲しいのよね、孤独だよね、というだけの破滅的な私小説。宗教を持ち出して寓意めかせるのも私小説にしばしば登場する文法。というより、イギリス映画なのでむしろOscar Wildeを意識しているのかもしれない。

私はこういうのは好きです。イギリスの田舎のメランコリックな映像が美しい、そしてCranberriesの歌が妙にドライブ感があって切ない。ジュディスってやっぱり旧約聖書のあれ(Book of Judith)なんだろうな。

Jan 30, 1999

ドアミラーカバー交換

フランス娘の右のドアミラーカバーが多少外れ加減になっていることに気が付いた。押し込んでみてもうまくはまらない。洗車機か何かがぶつかったためなのかもしれない。自分ではまだ一回しか洗車機で洗っていない(ディーラーに預けると洗車されてくることはある)。

BL目黒に連絡すると割によくあるトラブルらしく無償で交換してくれるというので、早速そのドアミラーカバーを交換してもらった。3個あるツメのうちの1個が折れていてしっかり固定できていなかったようだ。なぜかツメの折れたドアミラーカバーがディーラーに結構たくさんストックされていた。99年モデルみたいにボディ同色に塗ってもらおうかとも思ったが、どうせまた壊れるだろうし、ぶつけると塗装が落ちそうなので止めにした。

それと、306のドアミラーって反対側にも折り畳めるようだ。何の意味があるのかは分からないけれど、ヒンジ部分に余計なストレスがかかりそう。

Jan 29, 1999

OpenJIT: IPAへの納入物件完成!

ようやくIPAへの納入物件完成。2500ページ、幅60cmに及ぶ無為な紙の束だが、これで楽になれる。早田くん、丸山くん、志村さん、ご苦労さまでした。今月の残る仕事は、IPAへの物件運搬、研究室所属説明会、専攻会議、打ち上げ飲み会、JSPP '99の査読、306のドアミラーの修復、そして、Sega Rally 2だ。

Jan 21, 1999

FACE/OFF

息抜きに「FACE/OFF」を見た。John TravoltaとNicolas Cageのアホ面コンビ主演で、監督John Wooなのになぜ劇場に見に行かなかったのか。John Wooなので当然、2丁拳銃、スロー多用、Over the rainbowをバックに銃撃戦の、バカ映画、つーか、パロディ映画。

Jan 18, 1999

Toyota Vitz

TOYOTA Vitz (Yaris)

ぐっじょぶ! やっぱりホンダなんかとは違うね。確かにもうスターレットは不要だ。VitzのCMは印象薄すぎるけど。イソターネット限定のユーロスポーツエディションはなかなか心惹かれる内容だが、「黒い」。「スポーツ=黒白」という性根をそろそろ叩き直して頂きたい。ともかく、今からマーチを買う人の気が知れない。

Jan 15, 1999

東京輸入車ショウ

結局、東京輸入車ショウに行った。

206、いい。すごくいい。

ただナンバープレートを取り付けるところがバンパーの下にあり、位置的に低いので、日本のナンバープレートでは地面に擦るかもしれない。だからってヤンキー車みたいに折るのもどうか、だしねえ。横文字OKのナンバープレートが可能になるらしいけど。

CitroënのXsara Exclusiveもいいよね。すごくコンフォートで後部座席が広い。306と同じシャシーにも拘らず、3ナンバーでATしか輸入されないけれど。ATがニューバージョンに置き換わったら買いかもしれない。

PeugeotのブースでBlue Lionの人と話し込んでいたところ、高橋伸さんらしき人が通りすぎて行った。声をかけたんだけど気が付かなかったので、そのまま。誰か真相を突き止めるべし。

それはともかく、輸入車ショウはカメコが多い。あいつら、じゃま。

Jan 13, 1999

Titanic

TITANICビデオの前編を見た。悲恋メロドラマの王道だね。プッチーニのトスカを思い出してしまった。トスカがローズで、カヴァラドッシがジャック、スカルビアがホックニー。ジャックは死んじゃうのは誰もが了解している事実として、トスカの如く、いきなりあのばあ様も投身自殺したりしたら笑うんだけどな。残りの感想は最後まで見てから。

そうそうプッチーニと言えば、カラスという人は多いんだろうけれども私はちょっと生理的にダメ。フレーニのトスカがお気に入りなんだけど、そうするとカヴァラドッシがパバロッティになってしまう。ただし、その場合のスカルビアはミルンズになるので良いサディスティック味出しててお勧めだ。カヴァラドッシはデル・モナコがいいんだけど、そうした場合のトスカのテバルディはかなりいい線行っているとしても、スカルビアがちょっと押しが足りない気もする。かっこだけで選べばドミンゴかな。いずれにしろこのオペラは3人のバランスが難しいです。ちょっとカタカナを多めにしてみました。

やはり、あのばあ様は殺しても死なないような奴だった! 私はケイト・ウィンスレッドの肉布団のせいで助かったという説を取る! それはともかくTITANICは間違いなく20世紀を代表する名画の一つだろう。風と共に去りぬも名画であるという意味で。この映画は船の沈没事故を説明するものだが、我々は最初から沈没することが分かっている。従って事故をなるべくリアルに説明し、かつ観客を退屈させないことが必要で、そのためには事故と恋物語が並行させるというドラマ上の基本的手法が実に有効に働く。(続く)

Jan 7, 1999

森村。

シンディ・シャーマンの模倣が女性が女性のステロタイプを演じることでそういうステロタイプを好んで消費する男性社会を批判するものであった(過去形)らしいのに対し、森村は女性を装う男であって、性的抑圧下にある者が女性のステロタイプと同一化したいとか破壊したいとかいう願望をしばしば持ち、かつそれを達成するように、それをその通りに実現するだけである。ひょっとしたらそういうもの、宮崎勤のコレクションに類する露悪的な商品、に価値があるかもしれないという憶測に基づいた空虚な価値しかない。彼の商品は、普遍的な、あるいは時には彼なりの(といっても十分普遍的な)、欲望の直截的すぎる表象であるため、消費者たる男性の欲望を満たしはしない。シャーマン作品自身が近年はステロタイプとして男性に消費されているようには消費されない。

Jan 2, 1999

つきせぬ想い

12/30にNHK教育でやっていた「つきせぬ想い」を録画しておいたので観た。

素晴らしく類型的なお涙頂戴メロドラマ。香港版「ある愛の詩」。

「ある愛の詩」ではアリ・マクグロウが「愛とは決して後悔しないことよ(Love means never having to say you are sorry...)」の名ゼリフを残したのに対し、アニタ・ユンの「死に勝る困難はない」がちと凡庸な点を除けば、彼女の上品でPhotogenicな美しさや洒落た音楽の使い方やメランコリックな光線の使い方でこの映画の方が数段上を行く。

「アイドル映画、かくあるべし」。

まだ観ていない人は是非見るべき。

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