Jul 7, 1999

ホンダIMAシステム

内燃機関の特性を補うアシストシステムという発想は正しい。実際電動アシスト付き自転車だって実用的だ。都内で時速20km以下で加減速する際に補助しうる程度の容量の電池で十分用をなすと考えるなら、一方でロングスパンでの効率は内燃機関の効率だけで稼ぐという割り切りが必要になる。要するにエンジンブレーキによる充電と加速時に要求される電動アシストの需給関係がホンダの主張通りに維持されない場合には意味がない。トルクの出入りに幅があるような加減速を行う場合でないと有効でなく、有効だとしても非常に悪い燃費が倍くらい改善するだけでは、低速度域を中心に使う人にとっては先発のPriusと比較して必ずしも福音とならない(つまり、発電ロスや蓄電容積が十分小さく抑えられるという条件付きで、低速度域はモーターのみによって駆動するのが理想だ)。一方、そういう走行パターンをしない人はリーンバーンエンジンだけで済むので、ホンダのシステムにExtra Costを払うメリットがないかもしれない。もちろん定性的な議論だけでは何も言えないけどね。

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